アメリカ発、世界中で260万枚の売上実績を持つ、人気ジャズ・オーケストラ・グループ“PINK MARTINI”と、由紀さおりが新アルバムでジョイント。しかもテーマは“1969年”!
・ amazon : Saori Yuki : 由紀さおり&ピンク・マティーニ/1969 (2011)
祝、世界的ヒット! 由紀さおりとピンク・マルティーニの奇跡のコラボレーション・アルバム!
以前本誌Vol.20の巻頭特集で「1969年特集」を組んだことがあるが、このアルバムは「1969年に発表、またはその時代を象徴する名曲をカヴァーする」というコンセプトを基に、由紀さおりとトーマス・ローダーデール率いる12人編成のジャズ・オーケストラ=ピンク・マルティーニが共演し、今年10月に発表されたばかり。11月初めのiTuneジャズ・チャートでアメリカ1位、カナダ1位、シンガポール16位、ギリシャ65位を記録するなど、世界中でヒットしている。
1997年にトーマスが米国ポートランドの中古レコード屋で偶然見つけた由紀さおりの『夜明けのスキャット』のジャケットのヴィジュアルに魅せられたことがきっかけで、後にピンク・マルティーニのアルバムで共演~そして、本作の誕生となった。由紀さおりの歌声と共に、日本人としてこの世界的ヒット・アルバムを聴き逃すことはできない。(加瀬正之)
・ レコチョク Best : Saori Yuki : 由紀さおり&ピンク・マティーニ/1969 (2011)
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CD01:
01. ブルー・ライト・ヨコハマ (いしだあゆみ)
02. 真夜中のボサ・ノバ (ヒデとロザンナ)
03. さらば夏の日<Du soleil plein les yeux> (フランシス・レイ)
04. パフ<Puff, The Magin Dragon> (ピーター・ポール&マリー)
05. いいじゃないの幸せならば (佐良直美)
06. 夕月 (黛ジュン)
07. 夜明けのスキャット (由紀さおり)
08. マシュ・ケ・ナダ<Mas Qua Nada> (アストラッド・ジルベルド)
09. イズ・ザット・オール・ゼア・イズ<Is That All There Is?> (ペギー・リー)
10. 私もあなたと泣いていい? (兼田みえ子)
11. わすれたいのに<I Love How You Love Me> (パリス・シスターズ~モコ・ビーバー・オリーブ)
12. 季節の足音